輸入車ばかり乗り継いでいる私としては、輸入車だからといって特別な車だとは思っていません。
ただ、少しばかり昔のラテン系の車は壊れやすかったとか、日本車ではあまり考えられないところが壊れたり、交換すべき部品が多かったりといったことはありましたけど、最近の輸入車になるとほとんど日本車と同じ感覚で乗れるようになったなと感じます。
正直に言うと、日本車とまったく同じでは乗れない。あたりまえか(苦笑)
というのも最高速度100kmまでの日本と、速度無制限の国では車の製造にしても考え方が違うのは当然で、市街地を得意とするのか、それとも高速道路を得意とするのか、といった違いはあるし、「走る・曲がる・止まる」という車の基本性能はどうしても違ってくる。
次の車も輸入車を選ぶことになる私の場合、車は走ってなんぼという考えなので、とにかく「走る・曲がる・止まる」の基本性能がしっかりしていないと買う気にはならない。ある意味、日本車を選ばない理由はここにあるのかなと思う。
これまで知人の車や仕事の都合でいろんな車を運転してきたけど、よくこんな車に乗れるなと感じる日本車が多かったのも事実。ぶっちゃけ、20kmほど走ってもう運転したくないと思った日本車は多いだけでなく、ひどいときは翌日に身体のあちこちが痛くて大変だったこともある。
高速道路をよく走るので、それも平気で600kmをノンストップでということだってしてしまうだけに、とにかく疲れないというのが大切なポイントになってしまう。もちろんまったく疲れないわけではないのだけど、たとえ街中だけ走っても疲れ方がとにかく少ないことを重要視してしまう。
そんな私が車を選ぶときの大きなポイントは三つ。
1.デザイン
2.基本性能
3.安全性
まずはデザインですよね(笑)
もちろん好みもありますけど、やはり見た目が好きにならないと買いませんよね。男女の出会いにしても同じで、まずは第一印象というやつが大切でしょう(苦笑)
次に基本性能。
これはさきほども書いたように高速道路を走る機会が多く、とにかく距離を走るので楽に走れて疲れないことが優先されます。もちろんデザインが好きだなという車の基本性能がよくないといけないわけです。
その次に安全性。
これは目に見えないものだけに難しいところではあるのですけど、これまでの経験からいくと基本性能の高い車は安全性も高くなるように作られているようです。
安全性を大きくわけるとアクティブセーフティーとパッシブセーフティーに分けられるわけで、最近はいろんな装備で安全性を高めてきていますけど、やはり車の基本性能がしっかりしていないとなと感じることも多くなっています。
車における安全性の一番の要素は人間。
車の安全性能がどんなに向上しても、その車を運転する人の安全に対する意識が低かったらなんにもなりません。
たとえばトンネルでヘッドランプを点灯させない車が多いことを以前に書きましたけど、どうしようもなく安全に対する意識が低いなと感じる毎日です。
どんどん輸入車の話から脱線していきそうなのでこれくらいにして、つい最近読んだ輸入車購入に関する記事を紹介して締めくくりましょう(笑)
【特別企画】本田雅一が考える「初めての輸入車購入術」(前編)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/special/20130701_605424.html
【特別企画】本田雅一が考える「初めての輸入車購入術」(後編)
http://car.watch.impress.co.jp/docs/special/20130710_606174.html

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